東京奥多摩
忍道-NINDO-
「忍術基礎修行」
特別講座
忍術修行において最も重要な基礎を
奥多摩霊峰1泊2日で集中的に学べる講座
「現代でも忍者になれるの?」
「かつて忍者が修行した本物の忍術を学びたい!」
「忍術を現代生活で活かしたい!」
■忍術の修行の第一歩は山に入ること!!
忍者になるには、山の中や夜の闇など忍術修行にふさわしい環境の中で集中して学ぶことが大切です。皆さんに体験していただきたいのは、忍術や忍びの精神を身につける為に忍者と同じ修行の場に身を置き忍びになりきり鍛錬することです。■師範は現役の忍者!!
忍術を学びたい、本当の忍者に近づきたい方々のために、現役の忍びが日頃修行する場所で「呼吸法」「氣合術」「忍歩き」「九字護身法」「五感の向上法」等を学び、忍者の精神的、身体的な基礎をしっかりと身につけていただきます。
指導するのは現代に生きる忍術修行者であり師範です。師範と同じ空間でかつての忍者達がどのように考え生きたのか、その感覚に触れられる貴重な体験をしましょう。■忍道三級二級取得が可能!!
本講座を受講することで日本忍者協議会が発行する忍道二級の取得が可能です。<忍道とは>
忍道とは古来より伝わる「忍術」と「忍びの精神」を学び、忍を以って和を成す忍びの継承者として忍びの道を後世へ伝える為に甲賀伴党二十一代目宗師家川上仁一、三重大学人文学部教授山田雄司監修のもと2019年に発足した組織。忍道 日本忍者協議会 https://nin-do.jp
■講座のおすすめポイント
・未経験者向け!これから初めて忍者の訓練をする人に最適・現役忍者が住む奥多摩山中で本気で忍術を学べる
・短期間で集中的に本物の忍術の基礎を身につける
・重要な基礎である忍道二級取得可能(合格点に満たない場合も後日再審査可能)忍道特別講座スケジュール
2022年5月7日(土)~5月8日(日)
1日目「息・歩・火」
10:00 イントロダクション
・忍道入会手続き
・忍具を手に取ってみる!忍者についての解説
11:30 忍道・忍者の修行について
・忍道の歩み方、忍者の思想について
・さまざまな修行法の紹介
12:00 昼食
忍術の基礎を学ぶ
13:00 礼法と呼吸法
・礼法と忍びの所作(解説&実技)
・呼吸法「息長」(解説&実技)
「呼吸法は忍者にとって一番大事な修行!」
15:00 氣合術と武術
・呼吸法を応用した氣合術(解説&実技)
・手裏剣術(解説&実技)
・忍者の為の武術基礎(護身技法)
夜の山に忍び足・・・
17:00 火を起こして食事作り
・火打ち石、火術に関する忍者の考え(火起こし体験)
・野外での炊飯(かまどで米を炊く)
19:00 山への入り方
・九字護身法(山へ入る際の精神統一)
・夜間歩行術(暗闇での目の使い方、歩き方)
・五感を研ぎ澄ます
21:00 瞑想法
・蝋燭の火を使った呼吸瞑想法(睡眠導入法)
2日目「氣・感・整」
6:00 五感向上
・呼吸法、氣合術で朝氣(鋭気)を取り込む
・視力、聴力、嗅覚、味覚、触覚(感覚を高める)7:30 忍術基礎修行の仕上げ
・整息と止息(身体と心を安定させる秘訣)8:00 朝食
・ずりだしうどん(奥多摩地域の食べ方、うまい!)いよいよ昇級審査!
9:00 二級審査準備と修行の振り返り
10:00 二級審査
12:00 修了解散
地元の温泉にぜひお立ち寄り下さい。修行の疲れを癒しましょう!〇秋川渓谷 瀬音の湯
http://www.seotonoyu.jp/〇生涯青春の湯 つるつる温泉
http://www.tsurutsuru-onsen.com忍道忍術修行法紹介
本講座で習得を目指す古くから伝わる忍術修行法
①息長(呼吸法)
忍術修行における基礎にして最も重要な修行法が呼吸法です。
呼吸は生きている間常に休むことなく行われており、無意識にも行い意識的に変化させていくこともできます。精神活動にも大きく影響を与え、呼吸法によりリラックスと集中が同時に起こることが三重大学の研究で発見されました。②氣合術
有声 独特の作法により大声を出すことで、自身の能力を引き出し、自分を鼓舞し(励まし)、脅威を去らせることに用います。 無声 声を出さず、自身の内に気合を充満させる方法。丹田(人体の氣が高まるところ)への意識を高めることで、腹が据わり気持ちが落ち着くと共に重心が安定します。
③五感向上法
眼:視力 目の使い方を訓練し、様々な状況下でも観察する能力を高める。明眼之法。
耳:聴力 周囲に対する集中力を高め、察する能力を高める。
鼻:嗅覚 僅かな匂いの違いを見極める能力を身につける。
舌:味覚 僅かな味の違いを見極める能力を身につける。
身:触覚 暗闇や目の見えない状態でも周囲の状況を察し安全を確保する能力。④忍歩き
神足法 基本 抜き足、差し足、静かに歩き足腰を鍛錬しバランス感覚を高める。 山歩き 山でも疲れずバランスを崩さない歩き方。不整地での歩法。
⑤九字護身法
礼法:姿勢や精神を安定させ、礼を尽くしながらも周囲への注意を怠らない。
刀印:手を組み合わせる印の基本。観想(イメージ)により自身の状態を変容させる。
早九字:九字真言を唱えながら格子状に空を切り、精神統一を図る。⑥止息
息を止める為に必要な事はリラックスすること。呼吸法によりリラックス状態のまま集中する方法を身につけ、息を止めた状態でも気持ちを落ち着かせることが可能になる。
忍術講師紹介
日々修行を重ねる現代の忍者
甚川 志之丞 野忍 浩武(じんかわ ゆきのじょう やじん きよたけ)
忍道陰忍師範 野人流忍術主宰 風魔一党指南役
企業リスクに関する情報収集・分析、コンサルティング等、エージェントとして活動した経験と、幼少の頃から親しんだ野外活動や武術の経験を融合した教育事業を展開している。特に、昨今の激動する世界を変えるために日本文化が果たす役割に可能性を見いだし、日本の哲学が凝縮した忍術を主要テーマにしている。
相模(さがみ)
忍道陰忍師範 相州ノ忍発起人
古武術や密教瞑想、伝統的な忍術を基にした身体調整法などを指導し、自らも滝行、山籠り等様々な修行とその効果を検証する。忍術指導者として十年以上のキャリアを持ち、印を用いた神経理論による独自の瞑想法を指導する。その活動は国内に留まらず2014年にはスウェーデンで演武、忍術講習を行うなど近年活躍の場を広げている。
お申し込み
■日程
2022年5月7日(土) 10:00 開始 (9:00受付開始)
2022年5月8日(日) 12:00 解散予定
■定員 10名
参加資格 18歳以上
参加費 32,670(税込) 要事前入金
※忍道入門から二級取得までの全ての費用を含む。(年会費、講習料、審査料、免状料)
※保険料込み、施設使用料等も全て含まれます。
※寝具をレンタルする場合は別途1,000円
■持ち物
動きやすい服装、寝袋、水筒、防寒具、雨具、ライト。
《忍道二級取得後について》
忍道を継続して学ぶ場合は忍道加盟道場から通いたい道場を選び稽古へ参加することが可能です。継続して学ばない場合も認定された級位が失効になることはありませんので、いつでも復帰して続きから学び始めることが可能です。(2022年4月現在の規定による)
《キャンセル料について》
・連絡なしの不参加:受講料の100%
・開催当日~1日前(前日)のキャンセル:受講料の100%
・開催2~9日前のキャンセル:受講料の50%
・それ以前のキャンセル:無料
■開催場所
養沢野忍庵 東京都あきる野市養沢1252番地
アクセス 五日市線武蔵五日市駅よりバス 木和田平 下車徒歩1分
※お車の方 駐車場有り 要予約(無料)
※バスの本数が少ない為お乗り遅れにご注意ください。
応募・お問い合わせフォーム
gmailより返信がありますので、メールを受け取れるように受信設定をご確認ください。
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